Q2：治療の流れは？
Q3：治療費はどのくらいですか？
Q4：治療期間および来院間隔は？
Q5：どんな装置を使うの？
Q6：矯正するとムシ歯になるって聞いたんだけど？
Q7：将来的に転勤により引っ越しの可能性があるんだけど転医は可能？
Q8：日本矯正歯科学会って？認定医って？
Q 1 : 私は矯正治療が必要？いつから始めるの？
A :子供の場合は、まず、骨の成長の度合いや永久歯が骨の中でどのような状況にあるのかを、レントゲン等により検査する必要があります。また、歯型の模型でどこにかみ合わせの問題があるのかを細かく調べます。その結果、すぐに矯正歯科治療が必要な場合もありますし、しばらくは経過観察（定期的に様子をみる）で良い場合もあります。
成人の方の場合は、すぐに矯正歯科治療を始めることになるのがほとんどでしょう。
いずれにしても、少しでも気になることがあるのであれば、一度、矯正歯科専門医に相談してみることをお勧めします。
Q 3 : 治療費はどのくらいですか？
A : 矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費（自由）診療です。
（保険がききません）
相談 無料
検査・診断料 45,100円
1期治療（混合歯列期） 275,000円
2期治療（永久歯列期） 462,000円（1期から移行）
永久歯列期治療・成人矯正 737,000円
調節料 5,500円（月1回のみ）
観察料 3,300円
ただし、当院は更生・育成医療指定機関ですので、唇顎口蓋裂に起因する不正咬合の矯正歯科治療および外科矯正手術の適応と診断された術前・術後の矯正歯科治療は保険適用となります。
Q 4 : 治療期間および来院間隔は？
A : 矯正治療に要する期間は、患者さんが来院された年齢やその時の歯ならびの状態によって異なりますが、一般的には、治療期間は約24〜30ヶ月、通院回数は約24〜30回ぐらいです。
来院間隔は、乳歯列、混合歯列期治療や保定期間においては通常1〜3カ月に一度程度、永久歯列期治療（成人矯正）においては通常1カ月に一度程度の来院となります。
Q 5 : どんな装置を使うの？
A : 使用する装置はさまざまです。検査、診断の後、使用する装置について説明いたします。
永久歯列期治療（成人矯正）では、エッジワイズ装置（金属製ブラケットまたはセラミック製ブラケット）を使用することになるでしょう。歯の裏側につける装置（舌側矯正）もあります。
A : 矯正治療をするからムシ歯になるということは決してありません。矯正装置を装着するわけですから、歯ミガキがしずらい状況になるのは確かです。そのため、矯正装置をつけた場合の歯ミガキの仕方はしっかり指導いたしますし、月に1回程度は徹底的な口腔清掃を行います。ですが、一番大切なのは、やはりご自身の日常のご努力です。矯正装置をつける前より、より時間をかけて丁寧に歯ミガキをしていただく必要があります。
そういう意味でもご本人の「矯正治療を受けるんだ」という意志が大事だと考えています。
A：当院は日本臨床矯正歯科医会という矯正歯科専門医院による全国組織に入っておりますので、引っ越し先の矯正歯科専門医院を紹介させていただくことが可能です。その際には当院での治療経過等、資料を転医先医院に送りますので、可能な限りスムーズな転医となるように配慮いたします。治療費に関しましては、矯正歯科医会で、ある程度の取り決めはあるものの、医院によって料金設定が異なる、あるいは地域によって料金設定が異なる等の理由で、転医時点での治療の進み具合も考慮して、ケースバイケースで相談させていただくこととなります。
日本臨床矯正歯科医会につきましては、下記ホームページをご参照ください。
A：日本矯正歯科学会、日本矯正歯科学会認定医につきましては、下記ホームページをご参照ください。
（大和郡山市・近鉄郡山駅前）